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四国中央市立三島西中学校

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人権集会に向けて

2020年11月13日 14時27分

11月13日(金)

11月22日(日)の人権・同和教育参観日で、3年生の各クラスが制作した人権劇を上演してくれます。

そして、上演した人権劇を元に全校で意見交換をし、一人一人の人権意識の向上を図る予定です。 

 

今日は参観日で上演してくれる人権劇の練習風景と、あらすじを紹介します。 

<3年1組>

「共に生きる」~心の通い合う共生社会を目指して~

車椅子で生活する少年けいすけさんの通う学校では、もう少しで体育祭です。

リレーの順番決めで盛り上がる中、けいすけさんは自分が走るとクラスの人に迷惑をかけるのではないかと悩んでいました。

そんな中、そばにいて励ましてくれた親友の存在。

クラスは、体育祭で何を感じ、どんなことを学んだのでしょう。

 

<3年2組>

「言葉の重み」~いじめ根絶を目指して~

3年2組では体育祭に向けて、放課後ムカデ競走の練習をしていました。

体育祭まであと一週間、時間が少ない中で協力し頑張っていました。

しかし、練習中にゆりさんがバランスを崩し転んでしまいます。

その後のグループラインで皆がゆりさんを責めだし、それに同意してしまったさえこさん。

さえこさんは、それが間違いということに気づき、男子に相談します。

はたして3年2組は団結してムカデ競走を成功させることができるのでしょうか?

 

<3年3組>

「今つなげよう、思い」~同和問題の解決を目指して~

3年3組では同和問題について話合いをしていました。

その中で、秀斗さんは自分は差別をしないし、関係ないと考えていました。

家に帰ると妹から話があると言われ、家族と部落差別について話し合うことになりました。

しかし、話し合う内に両親は部落差別に対し「自分には関係ない」と考えていることが分かりました。

秀斗さん達は両親にどのように話をするのでしょう。

秀斗さん達の思いは両親に伝わるのでしょうか。

 3年生のみなさんは、一人一人の人権が大切にされる学校や社会を目指して真剣に取り組んでくれています。

役者として演技をする人だけでなく、監督や助監督、大道具や照明、音響や広報など一人一役でこの劇を創り上げてくれています。

全校生徒のみなさんや保護者の皆様への啓発のための劇ですが、自分達で考え人権劇を創り上げる中で3年生自身の人権感覚も向上することができていますね。