人としてどう生きるか学んでいます。
2020年11月2日 16時09分11月2日(月)
1年生では人権獲得の歴史から生き方を学んでいます。
今は不合理な差別の撤廃を訴えた「渋染一揆」から、人としてどう生きるか深く考えています。
班でまとめた意見を発表したり、班員と意見交換したり、また、それを全体で発表することで思いを共有しました。
命をかけて不合理な差別の撤廃のために立ち上がってくれた先人の思いを受け取り、次は私たちが自分のこととして考え、差別撤廃に向けて行動する番ですね。
真剣なまなざし、一生懸命発表する姿を見て嬉しくなりました。
3年生では結婚差別を題材にした「峠」という資料を用いて、人としての生き方について深く考えています。
学習する中でつかみ取った考えや思いを班で話し合ったり、全体で発表することで思いを共有しました。
あってはならない差別、本来は越えなくてもいい峠、受けなくてもいい心の傷…
誰が頑張らなくてはならないのか…
教師の声に深く考え、そして自分の思いを語る生徒のみなさん。
「差別をなくす学習」を教師や仲間と積み上げる中で、自分のこととして考え、身近なことから行動を起こす生徒のみなさん。
みなさんの思いを語る姿や真剣な表情、立派な後ろ姿を見て嬉しくなるとともに、差別をなくす生き方を求める姿に「ありがとう」という思いが込みあげてきました。
保護者の皆様へ
子どもたちは「差別をなくす生き方」について考える中で、「人として成長」しています。
「どんな学習をして、どう感じたのか」子ども達の声に耳を傾けていただくとともに、子どもの見本となる大人として、正しく導いていただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。