峠〜今、私たちに出来ること

2018年11月7日 19時15分

結婚を前に、両親の偏見や差別性に気づく恵子。

差別されている立場の人ではなく、私がなんとかするんだ!と立ち上がろうとする。

それを、支える学びを続けてきた兄弟、そして、間違いをしっかり伝えるおばあちゃん。

語り合い、思いを伝える中で、両親も変わって行く。

結婚という節目を迎える時を待つのでなく、中学生の今から、私たちに出来ることはなんなんだろう?必ずあるはず!

そんな問いかけも内包した3組の劇でした。

 

学びを続け、正しい知識をもとに、それこそ明日から、家族とも話をじっくりしながら、学びを伝えていくこと。意見の重なりの中から、子どもたちはしっかりと、確認しあったのです。

感動の時でありました。

しかし、子どもたちの意見の中にもありました。

劇をやり切った、そして、話し合って満足しては、ならない、明日からの生活に、自分の生き方につなげてこそこの劇や集会の意味があるのだ!!

 

私も、また、明日から、ぜひ美しく生きようと思うのでありました。