3年生が卒業して、月火水。
1.2年生の授業に向かう姿勢は変わらず!
一つ一つの授業を大切に、学びは続いてます。
喜井先生「モアイは語る」??一体何を?の国語。
入川先生 到着、出発勉強中の英語。
高橋先生とマシュー先生。過去形ビンゴでマシューと盛り上がる姿も。
長崎先生。能面が貼り付けてあるのは社会。歴史のあの時の生活や文化を勉強中!
石村先生。理科は、電気の応用編、交流の流れについて身近に引き寄せながら学んでます。
岸田先生。理科は、これも、まとめ、地層の成り立ちについて、示された図から読み解いたりする。こりゃなかなか難しそうだねぇ。
最後の授業もちらほら。
最後まで、目の前の課題にしっかり向き合う、一二年生の子どもたちなのでした。









卒業 フォトグラフィーについては 三野写真館提供
高画質版については,三野写真館配布のプリントをご参照ください。
校長先生が手書きで時間をかけ、一人一人の名に思いを込めた卒業証書。
その瞬間。大切に。






忘れがたいあの時をもう一度。



3年間この子どもたちを撮り続けてくれた三野写真館さんが提供いただきました。
三野さんも感動をもって、この卒業式を焼き付けてくれました。感謝です。
HPは低画質となります。高画質版については、三野写真館配布のプリントを参照ください。
子どもらいわく、「内田組」。
親しみと、尊敬の念をもって、そう呼ぶ卒業生たち。
最後は、学年主任の内田先生を取り囲みます。
いろんな立場で頑張ったどの子にも、目を配り、細やかに心を尽くした内田学年主任。
これまで、決してできなかった、熱い抱擁を交わす子までいたりして。
師弟で愛し、愛されてるというのは、こんな関係をいうのだろうなと、感じるのです。
最後の心の交換をしっかりとした内田組。。。ここに解団!!



担任の三人、そして、三年団の先生方も実に晴れやか。今日の卒業を心から喜んでいる様子です。

卒業生保護者の皆様、ご卒業誠におめでとうございました。在学中、三島西中学校の教育に対して、大きなご理解とエールをいただきありがとうございました。PTA活動に対しましても多大なるご協力をほんとうにありがとうございました!
西中を飛び立った愛すべき子どもたちの未来が、輝き放つものになりますことを西中教職員一同、心よりお祈りいたしております!
見送りの時間が来ました。
晴天、青空のもと。
晴れやかに、満面の笑みを浮かべて、これまた、温かな在校生の拍手と笑顔の中。
巣立つ、愛すべき卒業生たちです。
ほんとに、素敵な子どもたちでした。










平成30年度卒業式 式辞です。ご一読ください。
H31.3.15

数日前から週間天気予報を見て不安を感じていましたが、
今朝は西中スローガン「心のありかは青空」を卒業生のために演出するかのごとく、
見事に雲一つない爽やかな晴天となりました。
この良き日に、四国中央市議会議員の皆様をはじめ、多くのご来賓の皆様のご臨席のもと、
第43回四国中央市立三島西中学校の卒業式がこのように盛大に挙行できますこと、
心よりお礼申し上げます。
また、卒業生の保護者の皆様、9年間の義務教育が本日をもって修了いたします。
保護者の皆様の喜びもひとしおのことと存じます。
お子様の中学校ご卒業、誠におめでとうございます。心よりお喜び申し上げます。
そして、未来に旅立つ101名の卒業生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
私自身も校長として3年前に赴任し、皆さんとともに有意義な3年間を過ごし、
皆さんの素晴らしさを目の当たりにしてきました。
全国の中学校は約1万校余り。この西中学校は1万分の1校にしか過ぎませんが、
皆さん一人一人が、全国に誇れる唯一無二の学校にしてくれたことを誇りに思います。
江戸時代後期、現在の山口県の片田舎に「松下村塾」という学校がありました。
その門下生には高杉晋作、久坂玄瑞、桂小五郎後の木戸孝允、伊藤博文、山県有朋…、
時代を動かした人たちが学んだ場所であり、明治維新後に大臣になった人を10数名も排出しました。
しかし、この学校は決して優秀な人を集めたわけではなく、農民の子供、商人の子供、
武士の子供、片田舎の若者が集まった集団から凄い人たちが出てきている「奇跡の学校」なのです。
この「松下村塾」を開き、多くの立派な若者を育ててきた吉田松陰先生の教えは、
「お前は何のために生まれてきたのか」
「お前の生まれてきた役割は何か」
ということを、教えたというよりは気付かせてあげたということです。気付くために大切なことは、
「至誠を貫くこと」
「至誠」とは、普段やらなければならないことを、真剣に、本気で、手を抜かず、誠意を持ってやることであり、
これを続ければいつか自分の役割が必ずわかると教えています。
「君たちは何のために生まれてきたのか」
「君たちの生まれてきた役割は何か」
皆さんは、この西中学校で吉田松陰先生のごとき内田賢雄学年主任をはじめ、
多くの先生方から教えて頂いた「至誠」を貫く生き方から何を学び、この3年間で、
どのような答えを出すことができたでしょうか。
今日、皆さんは平成最後の中学生として卒業し、それぞれの道を歩みます。
私の願いは、これから始まる新しい世の中を少しだけ動かせる「凄い人」になって欲しいということです。
「凄い人」とは、どんな時も、何があっても、自分の生き方を貫き、その圧倒的な存在感によって周りが変わっていく人のことです。
この西中学校で人を大切にし、力強く生き抜くことを極めた皆さんだからこそ、必ずなれると信じています。
日本を支え、ふるさとを支える重要な一員として、一層の成長・成功されますことを心からお祈りし、本日の式辞といたします。
校長先生は吉田松陰の教え「至誠」
当たり前を、高いレベルでやり抜いた彼らには本当にぴったりの言葉を引用されました。
校長式辞は別に掲載いたします。
ぜひ、ご一読ください。

石川会長さんからは、転んでも必ず幸せはつかめる!との言葉を贈るとともに、西中を誇らしく語っていただきました。感激です。
そして、在校生の藤田さん送辞。
先輩の一つ一つの姿をしっかり目に焼き付けてきたのが本当によくわかる、そのシーンも目に浮かぶ、素直な言葉に、あの時が蘇ってきました。ほんとに、存在感たっぷりの先輩たちだったのですね。

そして、卒業生代表森田さんによる答辞。
すべての人に感謝の心を届けようとする、その一言一言に、溢れ出る涙を抑えることができませんでした。
成したものだけが語れる。まさに西中でやるときにはやり切った。そんな「人」の言葉に感動したのでした。

そして、仲間との最後の歌。
体育館中に響き渡る声に、天を抜き青空が広がる思いがしました。
卒業生の「ありがとう」も隣の仲間たちに、後輩たちに、先生に、保護者の皆さんに、来賓の方々にも、しっかり届けられました。
そして、退場のその時。
左に一斉に向いた卒業生。
酒井 学校長先生への、めいっぱいの「ありがとう」が響き渡り、美しく、その姿を体育館から消した、卒業生の皆さんでした。
最後まで、温かな、人を大切にする姿勢を貫いてくれた、卒業生のみなさん。
ほんとうに、ありがとう。
卒業!おめでとう!
