結婚を前に、両親の偏見や差別性に気づく恵子。
差別されている立場の人ではなく、私がなんとかするんだ!と立ち上がろうとする。
それを、支える学びを続けてきた兄弟、そして、間違いをしっかり伝えるおばあちゃん。
語り合い、思いを伝える中で、両親も変わって行く。
結婚という節目を迎える時を待つのでなく、中学生の今から、私たちに出来ることはなんなんだろう?必ずあるはず!
そんな問いかけも内包した3組の劇でした。
学びを続け、正しい知識をもとに、それこそ明日から、家族とも話をじっくりしながら、学びを伝えていくこと。意見の重なりの中から、子どもたちはしっかりと、確認しあったのです。
感動の時でありました。
しかし、子どもたちの意見の中にもありました。
劇をやり切った、そして、話し合って満足しては、ならない、明日からの生活に、自分の生き方につなげてこそこの劇や集会の意味があるのだ!!
私も、また、明日から、ぜひ美しく生きようと思うのでありました。
続いては2組の子どもたちの劇。
共に生きる社会とは。
障害のある人に対する偏見、かわいそうと思う気持ち、思いやりと思っていたことへの問い直し。
何ができないかてはなく、出来ることはなんなのか?そして、どうすれば、同じような思いで、社会に参加できるのか?示唆に富み、また、話し合いも引き出す、素敵な劇でした。
社会福祉協議会からは、宮崎さんが劇を観終えた子どもたちに、一言エールを。
中学生の時期から車椅子の生活を余儀なくされた宮崎さん。自主性を問うことの大切さ、障害のある人に対しては、ぜひ、何がしたいか、何をするのかを問うてほしいことなど、共生に向けてのヒントをたくさんいただきました。
本日午後は人権集会でした!
3年生の子どもたちが、劇をついに披露!
まずは、1組。
いじめにつながっていく、言動とはなんなのか。
いじめに気づくとは、仲間を守るとは?
人を大切にするとは。
日常を切り込んでいくテーマで、
後輩たちや、参加の大人たちにも訴えていきます。
その後の話し合いも、劇に込めた思いが、みんなに浸透していく感じ。
身近な言動の大切さ。いざ、苦しんでいる仲間がいた時に、どんな風に動けばよいのか。そして、みんなが、居心地のよい環境とはどんなものなのか。見つめ直す子どもたちなのでした。
3年生の先輩たちが、しっかり舵取りしながら、グループの話を進め、みんなの意見を引き出していきます。
昨日は、文化祭、君が主役だのオーディションが行われました。
子どもたちみんな本気で挑戦です。
ちらりと、紹介。
本番にステージに立つのは、どのチームだ!
明日7日は人権・同和教育参観日です。
開場は12:45 開演は13:05です!
脚本を1からいや、ゼロから作り上げる。
これは、なかなかできるものではありません。
みんなに問いかけるものは、なんなのか?
深く考え、創り上げる大変さと、
みんなで支え合い、創り上げる喜び。
人生にも、必ず生きる活動だと思うのです。
保護者、地域のみなさま。
ぜひ、子どもたちの想いを受け取っていただけたらと思います!
11月23日の合唱コンクールにむけ、
3年生もエンジンかかってきました。
今日の音楽室からも、美しい女子の声と
太くなった男子の声が響いています。
声を重ね、思いを重ねて、クラスでまとまっていくのでしょうなぁ。
楽しみです。
ついに、劇が、ステージでまとまってまいりました。
セリフにも感情がのっかってきました。
いよいよ、7日は人権劇
13:05には上演開始です。
保護者、地域のみなさんぜひ、お誘い合わせのうえ、ぜひ、ご参観くださ。
1年生が紙の街四国中央市について、学びを深めてきた、「ものづくり講座」。
本日からはまとめの新聞づくり、講座で掴んだ、紙のこと、紙産業のこと、未来の紙のこと、四国中央市のこと。
それぞれの班で、個性的な新聞が出来上がっています。
人に伝えることも、とても大事な学びとなります。さて、出来栄えはいかに!